当院の考えは『筋膜の癒着によって起きた知覚過敏(トリガーポイント)が、原因不明の症状そのものの正体であったり、引き起こす誘因となる』です。

 

この考え方は現代医学の中でも特殊な方で、まだ一般的ではありませんが筋膜性疼痛症候群(MPS)と呼ばれています。

私の治療もMPSの治療も筋膜の癒着やトリガーポイントを消失させるのが目的です。

 

針は頑固な筋膜癒着でも柔らかくできる非常に強力な道具です。

MPSが広く認知され、針を刺すと硬い筋膜が柔らかくなる現象がキチンと解明されれば、いずれ『針治療はMPSに有効な治療法』となり身近な医療として活躍できると私は期待しています。

 

鍼灸は一体何に効くのか?すら知られていない致命的な問題がありますが、針はMPSに効きますという構図が出来れば鍼灸師の需要は増え患者さんや業界にも良い結果になるでしょう。

 

では原因がMPSなら簡単に治せるか?

癒着や症状が軽度ならば容易ですが重度になってくると何倍も難しくなります。

 

この治療法は原因そのものに刺激を加えることになります。

腫物にあえて触れるようなもので、的を得ていればいるほど劇的な改善が望めますが、状態が悪ければ悪いほどリバウンドを起こしやすくなります。(リバウンドは一時的なものでその後に改善をもたらす好転反応である事が多いです。)

 

また人体は複雑なバランスで成り立っています。悪いなりにも身体はなんとかバランスを保とうと必死に支え合っています。

状態が悪い人ほど無理なバランスで耐えているので、少しずつ地盤を固めながら変化したバランスに身体が慣れるまでのインターバル的な時間も必要です。(例えば四輪→一輪ではなく四輪→三輪→二輪→一輪と徐々に慣れていくように。)

 

劇的な改善もリバウンドも治療方針が的を得ているからこそ起きる変化であり、数回施術を試しても何も変化がない場合が最もMPSの不適応である可能性が高まります。

 

 

たうち鍼灸治療院 http://tauchi2013/com

 

 

 

 

 

Comment





   

Calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

  • お土産を頂きました。
    田内
  • お土産を頂きました。
    はな
  • 雑誌「わかさ」8月号
    山一壽
  • 膝の位置
    田内
  • 膝の位置
    N.
  • 無事オープン
    田内
  • 無事オープン
    R
  • 看板設置
    R
  • あっという間
    田内
  • あっという間
    acupun

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM