前回、脱力の話の中で例として腹筋について書きました。

ついでにもう少し腹筋について書きます。

 

腰痛には腹筋が大事と言われます。

腹筋が働くとお腹が圧縮され圧が高まります。

これを腹圧と言いますが、腹圧が十分に足りていれば腰回りが安定します。

逆に足りていなければ不安定となり腰のダメージが増えて腰痛の原因になります。

 

※コルセットを巻くと腰が楽になるのは腹圧を上げる補助になるからです。

※腹筋は言わば天然のコルセットということです。

 

なので腹筋トレーニングをして筋力を増強するという考えが多くありますが

それ以前に確かめないといけない事があります。

 

それは腹筋を包む筋膜(腹筋膜)が硬化していないかどうかです。

腹筋膜が硬化していると本来出せるはずの筋力が出せなくなります。

例え十分な腹筋があったとしても腹圧を上昇させる事が

出来ないくなってしまうという事です。

 

もし腹筋膜が硬化している状態で腹筋トレーニングをすれば、

すでに疲れ切っている腹筋に追い打ちをかける事になります。

 

なのでまず腹筋膜の硬化を無くしてから、

必要であれば腹筋トレーニングをするのが正解です。

 

この順序を誤ると腹筋膜は余計パンパンになり悪化する場合があるので注意です。

 

腹筋膜を筋膜リリースで柔らかくしてあげると次の現象が起きます。

 

(圧を十分上げられるようになり体幹が安定する。

体幹が安定するのは非常に重要です。

何をするにも体幹が安定しているかしていないかで

パフォーマンスが大きく変わります。

無駄を減らし効率的な身体にするのに必須な作用です。

 

∧部だけでなく腰やお尻も脱力し柔らかくなる。

腹筋膜が脱力出来ないと腰やお尻の筋肉は力が入って緊張状態が持続します。

腹筋膜が脱力できると腰やお尻の筋肉も力が抜けて柔らかくなります。

脱力していれば椅子に座った時にお尻がベタッと崩れたプリンのように接地したり、

仰向きに横になった時に腰のブリッジが減ってベッドに接地する面積が広がります。

どちらも今まで無意識に力が入り緊張状態だった事を認識できます。

 

9盤を真っ直ぐ立てやすくなり姿勢が良くなる。

姿勢を良くするには骨盤を立てられる事が必須です。

座っている時に腰を丸くして猫背になるのは骨盤を立てるのが辛いからです。

腹筋膜が脱力し筋力を発揮しやすくなることで骨盤を立てて座ることが楽になります。

立位でも同様で骨盤を立てられるようになることで初めて姿勢が良くなります。

 

ざっと挙げてもこれだけ変化を生じるので腹筋膜を柔らかくするメリットは計り知れません。

他にもありますがまたの機会にしようと思います。

 

次回は最重要インナーマッスルの大様”大腰筋”について書こうと思います。

 

 

 

たうち鍼灸治療院 http://tauchi2013.com

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緻密に分析して少しずつ鍵が見えてきましたね。
  • 秘密の応援隊
  • 2020/10/12 20:36





   

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