前回の”常識から外れた症状ー”に続いて

今回は”歯”の症状について書きます。

 

筋膜が関与する症状で多いのは

 

・歯や歯茎が痛い。

・歯が浮く感じ。

・噛みしめ、歯ぎしり。

 

これも感の良い人は薄々気づいていることが多いです。

 

疲れてコリ感が強くなると痛むとか、

天気が悪い日は歯が疼くなど、

 

こういった方は筋膜硬化が原因で起きている可能性が非常に高いです。

 

虫歯かな?と思って歯科に言ったものの

虫歯は見つからなかった。

結局噛み合わせが悪いから、噛みしめる癖があるから等といった原因を指摘される事が多いようです。

 

前回の耳と似た部位の筋膜硬化が関与するので併発していらっしゃる方も多いです。

 

筋膜硬化によって起きる症状の特徴のとしては、

見た目は問題がなく普通なのですが、知覚過敏や異常感覚を生じています。

なので血液検査も画像診断でもこれらはわからないのです。

 

 

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昨年末に記事にした「咳→自律神経失調」の評判が良かったので、

今年は筋膜硬化によって起きる一般常識から外れた症状について

シリーズ化しようと思います。

 

あくまで私が今までの臨床で経験した積み重ねなので、

これから先も改編していくことになりますが、

原因不明でお困りの方の参考になれば幸いです。

 

今回は””です。

 

ほとんどの方は耳に異変があれば耳鼻科に行くわけですが、

実は筋膜硬化によっても耳に異変が起きる事があります。

臨床でよく目にするのは以下の症状です。

 

・耳の中が痒い。又は痛い。

・耳の中が塞がった感じがする。

・耳鳴りがする。

 

いかがでしょう?

普通これらの症状で筋膜硬化を疑う方はほとんどいないと思います。

(耳鳴りは患者さん自身が薄々気づいている事が多いですが・・)

ですが結構な頻度で当てはまる方がおられます。

 

まさに筋膜が起こす一般常識から外れた症状だと思います。

 

筋膜が硬化していれば必ず現れるという訳ではなく、

放っておいても気にならない軽度のものから、

気になって仕方ないぐらい辛くなる場合もあり人によって様々です。

 

とにかく私はこれらに近い症状があれば首の筋膜硬化を疑います。

特に耳の下のくぼみを押すと痛がる人が多いですね。

 

さらに問題は前回同様このような症状が出てしまうという事は

密かに筋膜硬化が進んでいる事を意味します。

 

首の筋膜硬化は様々な問題を起こしますが、

耳の症状も、前回解説した自律神経の失調もその内の一つであり

他の症状とよく併発しています。

 

次回は”歯”です。

 

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明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

今年も患者様が健康的な毎日を過ごせるよう精一杯頑張らせて頂きます。

 

当院も開業して約7年になりますが、

今でもあ〜でもない、こ〜でもないと試行錯誤を繰り返しています。

 

そもそも人体はあまりにも複雑で、

そう簡単に結論を出させてはくれません。

 

原因の原因、そのまた原因を仮定してみても、

それが本当に正しいのかは怪しいものです。

 

なので当院はなるべく余り深く考えず、

目の前にある硬くなっている筋膜をただひたすらに柔らかくします。

 

骨の変形や神経の圧迫、内臓の問題、慢性的な炎症、心理的、骨盤の歪み等。

こういったことが原因とされていても当院では余り問題ではありません。

筋膜を柔らかくした結果、症状が改善するかどうかです。

 

症状が改善した場合、そもそもの原因というのは間違っていたのでは?

となりますが、だからと言って筋膜硬化が原因だったとも言い切れませんね。

ですが現にそういったケースは多いので、

筋膜リリースを試してみる価値は十分あると思います。

 

 

 

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筋膜硬化によって引き起こされる症状は多岐にわたります。

 

ありふれた肩コリや腰痛、ギックリ腰や寝違えなどの急性痛、

各種の神経痛や内科的疾患によるものかと錯覚してしまうような症状、

そして自律神経さえも失調させてしまうと当院は考えています。

 

今回はその中でも特に意外なもので、今後もっと増加し大変な問題になりそうな”咳”について述べます。

 

・咳

咳が出れば普通は風邪を引いたかなと考えます。

ですが喉にも筋肉があり筋膜があり、これらが硬化して知覚過敏が起きると

”異物感”となって咳が誘発される事があります。

異物感はイガイガや詰まり感、引っかかり感、咳がしたくなるような感覚です。

 

つまり風邪を引いたと思っていたが、

実は筋膜が咳を誘発している”偽風邪”かもしれないという事です。

そしてかなり多くの方に起きており、年々増加していると当院は考えています。

 

風邪のせいではなく喉の筋膜が過敏となり咳が誘発されているので、

咳止め等を飲んでも一時しのぎになります。

それでも薬が効いている間に自然治癒力によって治まる時は治まりますが、

筋膜は硬いままなので次第により硬くなっていきます。

そうなると再発時には以前より長引いたり強い症状が現れるかもしれません。

 

よく咳風邪(痰は出ない)を引く。

一旦咳風邪を引いたら治まるまで長くかかる。

常にもしくは時々、喉に異物感を感じる時がある。

エヘン虫をよくする人。

声がしがれたり、ろれつが回りにくくなる事がある。

という方は偽風邪が疑われます。

 

併発して鼻の奥が詰まった感じ(鼻水は出ない)や張りついたような違和感を生じたりすることもあります。

こっちの症状の方が強いと鼻風邪を疑うことになりますが、

これも喉の筋膜から生じた偽鼻風邪だったりします。

鼻をよくすすっている人や常に鼻が詰まったままな人など。

マッサージを受けると一時的に鼻が通るという人は特に怪しいです。

 

咳をするだけで済むようなら大きな問題にならないかもしれませんが、

その影で進行する筋膜硬化が厄介な方向に進む場合があります。

 

それは喉の筋膜に異常をきたすと自律神経が失調することです。

(自律神経失調症の症状はこれまた多彩なので後日書きます。)

 

喉の筋膜と自律神経失調症の因果関係は証明できませんが、

自律神経失調症とされる方が喉の異物感(ヒステリー球)、

もしくはそれに近い何か(咳など)を訴えるケースが多いことが一般医療機関でも知られています。

古くから伝わる東洋医学でも”梅核気”という名で文献に残っている程です。

 

このヒステリー球や梅核気といった症状こそが、

喉の筋膜硬化によって知覚過敏が起こした”異物感”だと考えられます。

 

従来の風邪と筋膜硬化による偽風邪は現代医療では分けられていないので、

筋膜硬化による偽風邪は完全に放置状態で筋膜を柔らかくするといった処置はありません。

 

ドラッグストアに行けば咳用、鼻用と細分化された風邪薬や漢方薬がたくさん置いてあります。

それだけ必要とする方が多く増えているのでしょう。

しかしこれらの処方では喉の筋膜を柔らかくすることは出来ないので硬化は進んでしまいます。

 

ということで何が言いたいかというと、

咳は言わば筋膜硬化のサインであり、サインを無視し続けると

いずれ自律神経の失調を起こしかねないという事です。

ですが今の医療機関では筋膜硬化を疑うことはなく対処できません。

なので注意が必要という訳ですね。

 

 

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先日、六甲山へハイキングに行きました。

 

初めて野生のウリ坊に出会いました。

可愛いかったです。

 

六甲山の登山道は自然のままな所が多く、結構な角度の岩場もあります。

手も使ってよじ登る感じがとても楽しいです。

 

丁度三分の一ぐらいにある”風吹岩”には何故か猫がたくさんいます。

 

約3時間半くらいで山頂に到着です。

 

 

雲一つない晴天に恵まれ日でした。

 

 

山頂から有馬へ下山し温泉へ。

ビールを飲んで電車で帰宅です。

 

12月は金剛山、比叡山、六甲山を登りました。

体力がついて疲れにくくなってきたように思います。

身体が強くなるのは嬉しいですね。

来年はさらに多くの山にチャレンジしたいです。

 

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先日、自転車で有馬温泉へ行ってきました。

 

片道約5時間の自己最長のロングライドとなりました。

 

ルートは枚方公園本院から淀川河川敷に沿って下り、

国道2号線に移り武庫川まで、河川沿いをさかのぼり生瀬へ、

51号線の長〜い坂道を越えて有馬温泉です。

 

もうすぐ紅葉のシーズンなので今は少し観光客が少なかったようです。

汗にまみれボロボロになりながら「ああ〜遠くまできてしまった・・帰れるかな・・・」

と少し不安になりながら記念撮影。

 

有馬川です。水量は少なかったです。

 

 

ねね様と記念撮影。

豊臣秀吉の奥さんですね。

大河ドラマの秀吉が好きだったので、ねねのイメージは沢口靖子さんです。

とてもいい演技をされていました。

 

観光街の奥に炭酸泉を飲める場所があります。

非常に不味いです。鉄の味がします。

少量なら身体に良いらしいですが・・・

 

メイン通りから歩いて15分くらいの所にニジマスの釣り堀があります。

今回は見るだけでしたが、ウヨウヨ泳いでいました。

釣ったマスは焼いて食べられるようです。

 

有馬には気軽に温泉を楽しめる金の湯と銀の湯があるようです。

両方の入浴チケットで850円とリーズナブルです。

金の湯は黄土色の温泉で白いタオルが茶色くなります。

銀の湯は透明でした。広くはありませんが良い温泉です。

 

宿泊はゲストハウスの「縁」でお世話になりました。

メイン通りからすぐ近くです。

まだオープンして間もないようで非常にきれいです。

有馬は何でもお高くつきますが、こちらでは非常に安く宿泊できて助かりました。

また5人部屋でしたが宿泊客が私一人だったので貸切でラッキーでした。

オーナーの方はとても親切です。有馬にお越しの方に是非おススメします。

 

今回は自転車でしたが、ゆっくり観光するには車や電車の方がいいです。

観光する体力が尽きていたので、余り回れませんでした・・・

 

余談ですが自転車の長時間の運転は身体に良くないです。

首、腕、腰のダメージが大きいですので、

細かく休憩をとりしっかりと身体を伸ばさないと後でえらい事になります。

 

たまに旅をしていますが、ブログに乗せるのは台湾以来です。

またちょくちょく更新するようにします。

 

たうち鍼灸治療院 田内

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2019年10月より診療時間を変更いたします。

 

午後診療 15:00〜20:00 → 15:00〜19:00 

月曜日はしばらくの間、臨時休診とさせて頂きます。

診療再開の際はまたHPに記載致します。

 

大変ご迷惑をお掛けしますが、

何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

 

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当院は原因不明や難治の症状が、意外にも身近な筋膜によって起きている可能性があると主張しています。

 

なので病院でいくら検査しても原因がわからず途方に暮れていた方や、

病院での診断はおりていても一向に改善がみられない方が、

思い切って筋膜治療を受けてみると、案外すんなりと改善することがあります。

 

ただし筋膜の治療は簡単なようで難しくもあります。

例え筋膜が原因であったとしても残念ながら改善に至らないケースもあります。

 

今回はその理由の一つを挙げてみます。

 

筋膜の治療というのは文字通り筋膜を柔らかくします。

柔らかくする方法は色々とありますが、ほとんどは筋膜に直接触れて行います

 

筋膜は硬さが増せば増すほど知覚過敏(トリガーポイント)が強まり、

知覚過敏が強まると、刺激に対して過剰に反応するようになります

※本来なら痛みを感じないレベルの刺激でも痛みを感じるようになる・・等。

 

この知覚過敏が様々な痛みや不快な感覚の発信源となります。

発信源を直接触れて治療するということは傷口に触れる、腫物に触れるのと同じです

 

当然、傷口や腫物が大きいほど刺激された時の苦痛は大きくなり患者さんの負担は増えてしまいます。

※針をするなら尚更です。

 

つまり筋膜が重症になるほど治療が困難となり、十分な治療が行えず改善に至らないケースがあるという事です。

 

もちろん他の理由もありますが、もっとも頭を悩ませるのが上記の問題です。

 

となると、やはり重症化してから治療するのでは遅くて、

そうなる前に重症化するのを防ぐ”予防”こそが最も重要となります。

 

便利社会で生活する人間にとって筋膜硬化の”予防”は非常に難しくもあります。

じっとするな動け!!と言われても中々できるものではありません。

 

ですが何も予防をせず普通に生活をしているだけでは確実に硬化が進みます。

 

私が現在行っている筋膜硬化の予防はこんな感じです↓参考に。

 

・ジョギング15分〜30分を週2〜3回ぐらい。

・ラジオ体操+腰回し+腸腰筋と内転筋のストレッチ+ぶら下がり。2日/1回

・硬い所に針やカッサで筋膜リリース。時々。

・自分で針が打てない所は、知人の鍼灸院で処理してもらう。稀に。

・信号待ち中に体操。長く同じ体勢でいない。時々。

 

これだけで十分という訳ではありませんし、サボる時もよくあります。

ですが何もしないのと、しているのでは将来大差が付きます。

 

0→1は大きな差ですが、1→2の差は余り差がありません。

一つの事をたくさんやるのではなく、様々な事を少しづつやる方が良いでしょう。

 

他にももっと俊敏に動く運動や、アスレチックのような様々な運動を交互に行えるものを探し中です。

そう昔テレビでやっていたTASUKEみたいなのが理想です。

 

 

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書店に行くと”筋膜リリース”と書かれた本が数多く置かれています。

筋膜に世間の関心が集まりつつあるようで嬉しく思います。

 

”筋膜リリース”とは簡単に言うと”筋膜を柔らかくする”といった意味です。

 

単に筋膜リリースといっても様々なタイプがあります。

手を使って行うもの、道具を使ったもの、体操のようなもの、ストレッチ・・・etc

とにかく筋膜を柔らかくするものは何でも筋膜リリースと言えます。

 

ちなみに針治療も筋膜リリースの一つです。

 

筋膜に針を刺すと柔らかくなります。

針で”筋膜リリース”を行っている訳です。

 

皆さんご存知の通り針治療は東洋医学として古くから行われてきました。

なので”筋膜リリース”という言葉が生まれる遥か昔から、

知らず知らずのうちに”筋膜リリース”をずっと行っていたという事になります。

 

針を人体に刺したからって良くなる訳がない?

結局はプラシーボ効果(思い込みで良くなる効果)なんじゃないの?

 

って思われがちな針治療ですが、

針をちゃんと人体に刺していれば

最低でも筋膜リリースによる効果は有って当然なのです。

 

 

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今回は参考までに筋膜をイメージしやすい写真を用意しました。

 

↑は鳥のもも肉です。

指で摘まんでいるのが筋膜です。

筋膜は透明で潤いがあり伸縮性に富んだ薄い膜状の組織です。

本来は柔らかい筋膜ですが癒着すると干からびて縮んで硬くなります。

 

知覚過敏(トリガーポイント)が起きるのはこの筋膜です。

針はこの膜にプスプスと穴を空けるのです。

すると硬かった筋膜がフニャッと柔らかくなるのです。

誰がやっても同じで再現性もあります。

 

 

↑は”かまぼこ”です。

木の板は”骨”

白い部分は”筋肉”

ピンクの部分は”筋膜”とします。

上にある細い線は”鍼灸針”です。

 

針は体内を進んでいきピンクの筋膜に接触します。

筋膜が硬化していると針を持つ指に壁にぶつかる感触があります。

硬ければ硬いほどしっかり伝わってきます。

 

よく針をしていると何故悪い所がわかるんですか?

と聞かれますが、針先が硬い筋膜にぶつかる感触がわかるだけです。

 

 

そのまま針を入れていくと筋膜も筋肉も貫通してやがて”骨”にコツンと当たります。

骨の表面は最も知覚過敏が強くなりやすく、激しい痛みの発信源となります。

 

まるで骨が痛いと本人は感じるので、骨の変形や擦れといった様々な誤解を受けます。

そうではなくて、骨の表面の筋膜が痛いのです。

 

 

かまぼこを板から切り離しました。

薄く残っている部分が先程解説した骨の表面付近の筋膜で、

最も知覚過敏(トリガーポイント)が強いところです。

※骨膜ともいいます。

 

 

針は細いので”たわみ”ます。

これを利用して骨に沿うように打つと骨が痛むような感覚が再現されます。

傷口に塩を塗るようなもので響きが強く正直メチャクチャ痛いですが、よく効きます。

 

 

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